注:このSteam Deckクライアントアップデートは以下を修正するために再リリースされました。
- パスワードで保護されたベータブランチに参加する際、ゲームベータの成功/失敗と、ドロップダウンが更新されない問題を修正
- Big PictureモードでのSteamの起動がデフォルト設定となっている場合、Big Pictureモードが開かない問題を修正
- ISteamHTTPがALPN TLS拡張機能を使用してサーバーと通信しているものの、HTTP/2をサポートしていなかったリグレッションを修正
アップデートされたSteam Deckクライアントを安定チャネル(デフォルト)でリリースしました。 このアップデートには、ベータおよびプレビューチャネルでテストされていたすべての変更と改善が含まれています。
ローカルネットワークゲーム転送- インターネット上のSteamコンテンツサーバーからゲームをダウンロードしてインストールすることなく、Steamユーザーがローカルエリアネットワーク上で1つのPCから別のPCに既存のSteamゲームのインストールおよびアップデートファイルをコピーできる新しい機能を追加。 これにより、ISPの月間転送量制限を超えずに、インストールやアップデートを高速化することができます。
- Steamユーザーは、ファイルを送信できる相手を管理できます(自分のみ、フレンドのみ、すべて)。 デフォルト設定は自分のみです。
- この新機能に関する詳細はhttps://help.steampowered.com/ja/faqs/view/46BD-6BA8-B012-CE43で確認できます。
全般- HDRの詳細オプションを開発者設定に移動
- デフォルトのアクションでは引き続きローカルにインストールするものの、今後は「プレイ可能」のゲームフィルターで、ストリーミング可能なゲームが表示されるように変更
- ゲーム本編のAppIDでファイルを保存する一部の体験版アプリが、Steam DeckデバイスからSteamクラウドにアップロードできないバグを修正
- ユーザーが「永久に無視」オプションを選択している場合、Steam Deckリワードへの登録を促すプロンプトを表示しないように変更
- ゲーム内オーバーレイにおける背景の透明性の問題を修正
- ユーザーがコンテキストサブメニューを閉じると、再び開けなくなる問題を修正
- ゲーム中に受信するチャットメッセージが適切に届かない問題を修正
- ホーム画面でゲームをスクロールする際の背景の点滅を削減
- クイックアクセスメニューのゲームへの招待は、チャットタブに移動して「承諾」を押すのではなく、今後はコンテキストメニューが開いて招待を承諾するように変更
- LinuxデバイスのSteamランタイムシステム情報を取得する機能を追加
- Steamに再接続する際のUIの応答性を改善
- Steam起動時に1〜2秒間ほどUIが適切に表示されないことがある問題を修正
- ボイスチャット使用時に発生するクラッシュを修正
- マイクロトランザクション購入の承認時に発生するクラッシュを修正
- ゲーム起動時にフォーカスが「プレイ」ボタンに移動する問題を修正
- 大型モニターに接続された際の、設定、チャット、その他の非グリッドベースのビューの幅を制限
- ログイン後の読み込み中のアイコンのずれを修正
- ユニバーサルサーチに成人向けコンテンツのフィルター設定が適用されない問題を修正
Steam入力- 背面ボタンの再マップのサポートを含む、Sony DualSense Edgeコントローラーのサポートを追加
- Steamクラウドのアップデートを待機する際の読み込み中アイコンを追加
- 設定ブラウザーにおけるワークショップ検索の待機時間を短縮し、結果が完全に受信されなかったために設定が表示されたり、間違ったタブが開いたりする問題を修正
- 設定ブラウザーのワークショップ検索の実行中に表示される読み込み中のアイコンを追加
- PS5 Edgeの設定がPS5コントローラーに引き継がれる問題を修正
- Steamリンクアプリでモバイルタッチのジャイロが機能しない問題を修正
- デッドゾーンの表示を閉じる際に発生するクラッシュを修正
- 物理的な入力の表示で、最初に接続されたコントローラしか表示されない問題を修正
- Nintendo Joy-Conコントローラーのランブルを修正
- Razer Wolverine V2コントローラーのサポートを追加
- 新しいBig Pictureモードでデバイス入力マッピングをリセットする機能を追加
- 新しいBig Pictureコントローラー設定に、Windows Xbox拡張機能ドライバーをインストール/アンインストールする機能を追加
- Windows Xbox拡張機能ドライバーに以下の変更を追加:
- Xboxワイヤレスアダプター経由で接続されたXbox Series Xコントローラーのサポートを追加
- Steamで時折コントローラの重複の原因となっていた、ホットプラグ接続のUSBコントローラ検出時の遅延を修正
- ドライバーのアンインストール後に発生するVictrixコントロールハブとの干渉を修正
- macOSおよびLinux用のLogitech F310コントローラの入力を修正
- DualSense EdgeワイヤレスコントローラーのLinux用のマッピングを追加(Steamが高度な機能をサポートするには、/dev/hidraw*デバイスへのアクセスが必要であることにご注意ください)
- Steam Deckでのジャイロスコープロール軸の意図しない反転を修正
- BluetoothスタックとDualSenseアダプティブトリガー効果の相互作用の最適化設定をいくつか追加
デスクトップモード- 予約購入したゲームをプリロードまたはインストールしてプレイできる場合、ライブラリの「新着情報」セクションに一時的に表示されるUIを追加
- アカウント選択用の起動時のUIを追加
- サインインしたアカウントの認証情報をデバイスから削除できる「サインアウト」オプションをメインメニューに追加
- OSがSteamにシャットダウンするように通知する際に発生するクラッシュを修正
- SteamワークショップAPI使用時のゲームのパフォーマンスを改善
- プロフィールのゲームページを新しいスタイルに変更し、パフォーマンスを改善
- ショートカットの起動オプションで「%command%」を使用した場合に発生するクラッシュを修正
- ショートカットの実行可能ファイル、およびパスを囲む引用符の問題を修正
- ダウンロード設定で「Steamライブラリフォルダ」のダイアログが表示される問題を修正
- アプリ詳細の「追加のコンテンツ」セクションにサウンドトラックのカバーアートやアーティスト、トラック情報が表示されない問題を修正
- デフォルトブラウザーでURLにアクセスする場合など、外部アプリケーションの起動が必要なときに反応しなくなる問題を修正
- スタンドアロンコントローラの設定を読み込む際に発生するクラッシュを修正
- プリキャッシュされたシェーダーのダウンロードをブロックする別の問題を修正