アップデートされたSteam Deckクライアントを安定チャネルでリリースしました。
全般
まれに同じアップデートをインストールするプロンプトが複数表示される問題を修正。
まれに初期セットアップウィザードが再トリガーされる問題を修正。
「バッテリー充電制限」機能に対応していないデバイスにこのオプションが表示される問題を修正。
ゲームに大人向けコンテンツが含まれる場合、ライブラリページのイベント画像にぼかしが入る問題を修正。
アップデートされたSteam Deckクライアントをプレビュー/ベータチャネルでリリースしました。
メインメニューとクイックアクセスメニューを開くためのゲーム内キーボードショートカットを追加。
デフォルトのメインメニューホットキー:Shift+Tab
デフォルトのクイックアクセスメニューホットキー:Ctrl+Shift+Tab
「設定」>「ゲーム中」でカスタマイズ可能
Steamクライアントアップデートのインストール速度を向上。 この操作が完了するのに期待される所要時間は数秒ですが、異常なケースでは数分を要することがありました。
注:このアップデートはSteam Deckベータおよびプレビューチャネルを対象としており、現在もテスト中の新機能が含まれています。 これには「設定」>「システム」>「システム更新チャネル」から参加可能です。
バッテリー残量の表示が正しく反映されなくなる問題を修正。
画面上のパフォーマンスオーバーレイでのVRRのフレームペーシングを修正。
音量キーを使用するとゲームが途切れる問題を修正。
デスクトップモードに入るとLegion Go Sのジョイスティックライトが消える問題を修正。
ASUS ROG Allyのコントローラ入力が時折消える問題を修正。
ASUS ROG Allyでグリップボタンが認識されない問題を修正。
Strix Pointプラットフォームにおける起動時のハングを修正。
開発者
一部のbtrfsモジュールとlvm2モジュールをudiskに再度追加。
「SteamOSを再インストール」オプションを選択した場合に「工場出荷時状態にリセット」が失敗する問題を修正。
一部のアプリがLegion Go Sにインストールされない問題を修正。
Legion Go Sに「SteamOS互換性あり」ライブラリタブを追加。
本アップデートは、SteamOS 3.7安定チャネルへの最初のリリースです。 以下はSteamOS 3.6.24以降の変更点です。 以前の3.7ベータビルドに対する変更点については、こちらをご覧ください。
新しいArch Linuxベースに更新。
Linuxカーネルをバージョン6.11に更新。
Mesaグラフィックスドライバーベースを更新。
Plasma 6.2.5にデスクトップモードを搭載。
VRRディスプレイ(内部および外部)でのフレーム制限のサポートを追加。
「設定」>「電源」にバッテリー充電制限コントロールを追加。
このオプションを使用すると、Steam Deckの充電の上限を設定できます。
充電の上限を80%に制限すると、長期的にバッテリーの状態を良好に保つのに役立ちます。 これは、Steam Deckが常に充電されている場合(例:ドック使用時) や、バッテリーをほとんど消耗しない場合に役立ちます。
ディスプレイ未接続時のクラッシュを修正。
Lenovo Legion Go Sの正式サポートを追加。
他のAMD搭載携帯型デバイス(例:ROG Ally、初代Legion Go)のサポートを改善。
Steam DeckとLegion Go SでSteamOSを修復するためのSteamOSリカバリーイメージを更新。ご自分のAMD搭載携帯型デバイスでSteamOSをテストしたい場合は、このSteamOSリカバリーイメージを使用して、こちらの指示に従ってください。
コントロールと入力
Proteus Byowaveコントローラーのサポートを追加。
Switch Proコントローラーのジャイロが初回接続時に動作しないことがある問題を修正。
Steam終了時にコントローラからの入力によりスタック/ハングする問題を修正。
Bluetooth
デスクトップモードでBluetoothが無効に設定されていても、BluetoothデバイスがSteam Deckのスリープ状態を解除できてしまう問題を修正。
HFP/HSPプロファイルを有効にし、ヘッドセットやイヤホンの内蔵マイクを使用できるように変更。
現在デスクトップモードでのみ選択可能。
サポートされているBluetoothデバイスのバッテリー残量の表示を追加。
AACコーデック使用時のAirPodsのバグを修正。
これまではOLEDモデルでのみ使用可能だったBluetoothコントローラによるスリープ解除が、LCDモデルでもできるように変更。
既知の問題:Bluetooth LEベースのコントローラでは現在、LCDモデルでのBluetoothを使ったスリープ解除は利用不可。
Steam Deckドック
TCL FireTVモデルやDell VRR対応モニターなど、特定のディスプレイとの互換性を改善。
グラフィックとパフォーマンス
AMD P-State CPU周波数制御を有効化。
『ノー レスト フォー ザ ウィケッド』におけるパフォーマンスの低下を修正。
デスクトップ
Plasma 6.2.5にアップデート(以前のバージョンは5.27.10)。Plasma 6の大きな変更点はこちらをご覧ください。
サラウンドサウンドが正しく機能するように修正。
この設定は現在デスクトップモードでのみ使用可能。
ディスク使用量の可視化とディスク容量不足の通知のために、KDE Filelightがデフォルトでインストールされるように変更。
デスクトップモードとゲームモードの切り替え時の速度と堅牢性を向上。
デスクトップモードへの切り替え時に発生するハングの一般的な原因を修正。
シャットダウン時またはデスクトップへの切り替え時に、Steamの終了に最長90秒かかることがある問題を修正。
Plasma Vaults機能を使用できるようにするために、デスクトップセッションに「gocryptfs」のサポートを追加。
その他
「filter-chain」やその他の仮想サウンドデバイスがUIに誤って表示される場合がある問題を修正。
特定の構成ファイルが破損している、または不正な形式の場合、システムアップデートの適用に失敗することがある問題を修正。
サポートとトラブルシューティングのためのシステムレポート機能のさまざまな強化を実施。
ドメイン検索が非常に遅くなる原因となっていた特定のDNSサーバーとの互換性の問題を修正。
メモリ不足によるクラッシュが発生した場合のシステムの応答性を改善。
IPv6プライバシー拡張をデフォルトで有効化。
QEMUベースの仮想マシンを含むSteam Deck以外の特定のデバイスで、ブートローダーでクラッシュが発生する問題を修正。
既知の問題
Super NESのコントローラーが、未接続時に誤って接続済みと表示されることがある問題。
6.11ベースのカーネルに更新。
SteamOS用のdebuginfod URLを追加。
アップデート後も保持される/etcディレクトリ内のファイルのデフォルトリストにsystemd .socketユニットを追加。
仮想マシンで実行する場合、システムがデフォルトでデスクトップセッションを使用するように変更。
スワップファイルのセットアップで、暫定的な「mkswapfile」スクリプトの代わりに、標準の「mkswap」機能を使用するように変更。
steamos-readonlyコマンドにおいて、sysextsが読み込まれているときはステータスが正確でない可能性があることを警告するように変更。
デュアルブートを手動で設定したデバイスにおいて、ブートエントリーが重複する場合がある問題を修正。
SteamOSのアップデート適用後に、pacmanのキャッシュが消去されるように変更。
ブランチの切り替え後にpacmanを使用する際に、古いキャッシュが原因で発生するエラーを修正。
Steam Deckを出荷中です。
製品の仕様は今後変更される場合があります。
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